リエントリ
- Tsukasa Horimoto
- 2020年11月14日
- 読了時間: 2分
ソフトボールには、素晴らしい、ルールがある。

それは、リエントリ。
選手交替させられても、スタメンならば、一度に限り、試合に、戻ることが出来るのだ。
だから、選手交代させられても、落ち込む必要はない。
交代させられたことに、嘆く暇は、無いのだ。
チャンスは、残っているから、失敗を取り戻そうという、気持ちさえあれば、試合に戻ることが、出来るのだ。
それは、貴方次第。
練習も、そうだよね。
失敗して、練習出来なくなったとしても、また、頑張れば、練習をやってもらえる。
誰だって、失敗はある。
大事なのは、失敗した後である。
りゅうが、あんな、悔しいよね。
でも、焦っては、駄目。
仕方ないことは、たくさんある。
現実を素直に、受け入れて、今、やれることを、しっかりやること。
それは、休むということ。
休むことも、練習。
私達大人だって、そうだが、子供達は、壁にぶつかる。
乗り越えられるこそ、そこには、壁がある。
忍耐監督は、向かってこいと、良く、言ってくれる。
壁にぶつかるということは、逃げていないということ。
それって、良いことじゃないの。
もちろん、個人差はあるが、4年生は、ターニングポイントだ。
体力、知力、徳力(そんな、言葉は、ないのだろうが、心の力)、全てにおいて、高学年へのステップとして、1段階、上に上ろうとするが、そこには、大きな壁が、立ちはだかる。
でも、心配はない。
誰もが、通る道であり、逃げることさえ、やらなければ、壁は、必ず、乗り越えられる。
一人では、乗り越えられなくとも、側には、仲間達がいる。
そして、いつも、温かく、見守ってくれる、お父さん、お母さんが、いるじゃない。
その人達の力を借りながら、乗り越えるんだよ。
乗り越えた先には、きっと、今までとは、違った、風景が、見えることだろう。
乗り越えた者にしか、わからない、素晴らしい、景色だと思うよ。
だから、そんな時は、リエントリを思い出すんだ。
諦めないで、また、チャレンジするんだ。
ピンチは、チャンス。
ピンチの時こそ、道は、拓ける。
貴方達は、今、まさに、チャンスを掴もうとしているに違いない。
絶対に、諦めるな。
諦めない限り、神様が、「リエントリ」と、言ってくれる。
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